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指定信用情報機関…?

こんばんは、オボロヅキです。

先日行った与信情報の開示手続きについて書き記しておきます。

 

指定信用情報機関とは

クレジットカード発行の申し込みやローン契約の申し込みなど「この人のために支払いを立て替えたり、お金を貸し付けたりしても大丈夫かな?」という場面で、クレジット会社などが申込者の身分照会を行う機関です。初めは誰もがまっさらで何もない状態ですが、クレジット契約を始めたときから取引のある度に記録されていきます。この記録がいわゆるクレジットヒストリー(クレヒス)となります。既存のクレジットカードはいつ頃に発行されたか、利用状況と支払状況に問題はないか諸々を記したこの情報から、クレジット会社などが申込者の信用度を審査します。

 

各クレジット会社にどの機関に照会するのかは、『個人情報の取扱いに関する重要事項』に明示されています。

例えば三井住友VISAでは

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例えばAMEXでは

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どちらも、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構、全国銀行個人情報センターですね。このうち、CICがクレジットカード好きの間ではよく知られています。

支払状況は月単位で記録されており、支払いが完了したかどうか一目瞭然で分かる記号で記録簿に表示されます。CICなら$マークが支払い完了を示しており、これが沢山並ぶほど利用頻度が高く支払状況が安定しており資力に問題はないであろうと評価されます。この$マークを集めるのが、クレヒスを積む一つの指針ですね。

 

私の場合は大学に入ってすぐに作った人生初のクレジットカードでクレジット生活が始まりました。使い慣れていないので当初はほとんど利用することが無かったのですが、携帯電話料金の引き落としが出来るようになった頃からはコンスタントに利用していました。お陰でクレヒスは定期的に着実に積まれていくこととなりました。これで信用度は多少上がったのではないかと思います。

 

因みに、情報の保有期間は、申込情報が紹介時より6ヶ月間、クレジット情報は契約機関中および契約終了後から5年以内となっています。カードの審査落ちになったら6ヶ月間はおとなしくしておくと言われる所以がここにあります。6ヶ月経過までは審査落ちしたと分かる情報が残りますが、6ヶ月をすぎれば綺麗サッパリなくなるため、かつて審査落ちしたという情報が知られることはありません。それでも審査落ちしたのと同じカードブランドにまた申し込むのは、財務状況がよほど変化してないなど良い条件がないとまた審査落ちになるリスクが高いので避けるほうが良いかもしれません。

 

では次回の記事で、CICの情報開示手続きについてはさくさくっと書いてみます。以上、指定信用情報機関ってなんだろう、でした。

 

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