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台灣旅行その参【台灣高鐵の割引制度をさらっと】

こんばんは、オボロヅキです。

台灣旅行からもう一週間が経ってしまうなんて、時の流れの早さを実感しています。先週の今頃は台灣の夜市を楽しんでいました。さて今回は台灣高速鉄道の割引制度についてさらっと書いてみます。

 

台灣高速鉄道(Taiwan High Speed Rail)

高鐵やHSRと略称で表示板に表記されていることが多いです。台北・南港から高雄・左營まで台灣西部を縦断しています。所要時間は約1.5時間から2時間です。桃園国際空港からもリムジンバスで高鐵桃園駅まで向かえます。日本の新幹線技術を取り入れられているため、内装などや乗り心地は日本のそれと変わりません。車内カート販売もあります。

基本運賃の代表例として台北駅ー左營駅間の自由座(自由席)は1,445TWD、標準座(普通指定席)は1,490TWD、商務車(グリーン車)は2,000TWDです。公式サイトを繁体字表示にすると、商務車は8折(8掛け=20%引き)を常に実施中だと表記されています。この運賃には外国人も利用可能なものを含めて様々な割引制度が有ります。窓口や自動券売機で当日でも買えるもの、事前申し込みのものと購入方法に違いがあるため気をつけましょう。

 

アーリーバード(早鳥)割引

ご利用日前5~28日のうちに買えば、運賃 35%割引、20%割引、10%割引が適用されます。日本で言う早割ですね。適用される割合は期間によって変わり、それぞれ枚数限定なのでお早めに購入を。公式サイトで繁体字表示にすると期間や対象車両など詳細が表示されます。

 

オフピーク(離峰優恵)割引

月曜~木曜12時までと20時以降の便は96折(9.6掛け=4%引き)になる割引です。自動券売機でこの表示が出ていたら使えます。参考までに、私が11時台に乗った台北ー左營間の標準座は1,430TWDとなり、60TWD安くなっていました。値引き分でMRTに3回乗れます。

 

外国人専用20%引きOne-Way-pass

事前に専用サイトから申し込み、引き換え番号を手に入れたら当日窓口にパスポートとともに提示すると片道乗車券付き冊子と交換されるものです。台北ー左營間なら1,190TWD(端数切り捨て)となり、300TWDも安くなります。値引き分でお土産を多めに買えそうです。注意点は、申込翌日から引き換えが可能ということ、冊子が付いていますが乗車券は片道分ということです。申し込んだその日に手にすることができないため、台灣へ行く前に購入しておきましょう。いつもお世話になっている台北ナビさん姉妹店のアプリからも申し込めるようになっています。冊子を使って入退場を行うため、改札口で係員さんに冊子とパスポートを提示する一手間がありますが、慣れれば問題ないです。

 

外国人専用3日間周遊券

定額料金(8,200円)で使用開始日から3日間連続で高鐵乗り降り自由です。差額でPeach片道分を賄えるかもしれません。専用サイトでパスポート番号などを入力して事前に申し込み、引換券を発行します。この引換券とパスポートを高鐵窓口に差し出すと乗車券付き冊子と引き換えて貰えます。引き換え時に「いつ台湾に来ましたか」、「いつから利用開始しますか」を尋ねられると思うため、回答を準備しておきましょう。使える範囲は自由座と標準座とになります。標準座の場合は窓口で座席指定をしてもらえます。その際に窓側など希望があれば係員さんに伝えます。前回の旅行時には「3人がけの真ん中しか空席がありませんが、問題ありませんか。」とパネルを使って説明して貰えました。注意点は、引き換え期間が申込日の6日後からという点です。台灣へ行く前に購入しましょう。20%引きチケットより更に早めに買っておきましょう。こちらも冊子を使っての入退場なので一手間かかりますが、慣れたら問題ないです。

 

台灣高速鐡道は割引制度が充実しているため、利用できる場面であれば進んで使わないと勿体無いです。事前購入を忘れていたとしても、ちょっと早起きしてオフピーク割引からでもどうですか(^^) 以上、台灣高速鐡道についてでした。

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