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ANA株主優待券を購入しました

こんばんば、オボロヅキです。

これからのフライトに役立つかなと思って、先日金券ショップへ寄ってきました。

 

ANA株主優待券

ANA航空券を株主優待価格で購入できる素晴らしいものがANAの株主様にはプレゼントされます。でも株主の皆様がご自身のために使うことのないものは金券ショップへ売却されることが多いようで、1枚3,000円ほどで金券ショップにて販売されています。在庫が少なくなれば値上がりするのか分かりませんが、僅かな出費で何万円とお得になるこのチケットは株主でなくても利用できるものなので活用しましょう。でも旅割のほうが安いケースもあるため、使うタイミングに気をつけないといけませんね。

 

株主優待割引

運賃は、概ね基本運賃(プレミアム運賃、片道運賃)の半額ほどに割り引かれます。普通運賃のマイル数に対するマイル積算比率は、プレミアムクラス(プレミアム株主優待割引)では125%、普通席(株主優待割引)では75%となります。そして、予約変更が可能です。アクシデントにより日程変更せざるを得なくなっても払い戻しせずに日程変更ができます。

 

関空ー那覇便を例として運賃を比較してみます。株主優待割引運賃には株主優待券購入費(3,000円)を加味することを忘れずに。

プレミアムクラスの場合

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プレミアム運賃:47,900円【1,108マイル】

a) プレミアム株主優待割引:27,400円+3,000円(▲17,500円)【923マイル】

b) プレミアム旅割28:24,900円(▲23,000円)【923マイル】

プレミアムクラスの場合、(b)のほうが(a)よりも安いため先ずはこちらを選ぶことになるでしょう。どちらもマイル数は同じですし。ただし、時間帯によっては(b)の座席割当数が少ないため早々に売り切れている場合があります。プレミアム旅割28は時期によっては一瞬で売り切れてしまうため、急ぎましょう。一方、(a)は割引にもかかわらず正規運賃と座席割当数が同じです。早い者勝ちには変わりなしですが、少し余裕があります。

予約変更に関して、(b)の場合は予約変更不可なので改めて新規で予約し直すことになります。一方、(a)は予約変更可能なので株主優待券の有効期間内で空席のある便へそのまま日程をずらすことが出来ます。変更に際して、もし運賃に差額が出た場合には差額調整が必要となります。

 

普通席の場合

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片道運賃:40,800円【739マイル】

a)株主優待割引:20,400円+3,000円(▲17,400円)【554マイル】

b)旅割:13,100円~26,700円(▲27,700円~14,100円)【554マイル】

普通席では時間帯により旅割で買うほうがはるかに安上がりの場合があります。例えば10:30発の旅割45と旅割28、15:30発の旅割全種は株主優待より安価です。それ以外は株主優待がお得です。

 

逆転現象

因みにですが、改めて運賃表を眺めていると普通席よりプレミアムクラスのほうが安くなるという逆転現象に気づきました。例えば、20:25発普通席は旅割21が最安値ですが、同じ便のプレミアム旅割28のほうが1,800円安くなっています。安い普通席はもう8席しか無いと焦って買うと損をします。搭乗前にはANAラウンジを利用できて機内では広いシートでゆったり寛げるうえに機内食もついてくるのに普通席より安いプレミアムシート席がまだ4席も残っているのですから。運賃だけで比較すると、プレミアム株主優待割引と旅割21との差額はたった700円だけです。

 

結局のところ

株主優待券を使う場面は、「出発予定日まで3週間あまりしかなくて午前便か最終便で那覇へ普通席で向かいたい場合」と「プレミアム旅割21が売り切れてしまったがそれでもプレミアム席で那覇へ向かいたい場合」とになります。普通席では恩恵を受けられる気があまりしない…プレミアムクラスを予約する際に使うほうが効果的ですね。株主優待券を活用すべく、KIX-ITMカード育成計画もプレミアムクラス利用でいきましょう。以上、ANA株主優待券の活用法のお勉強でした。

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